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外壁材と塗料にも相性がある?

こんにちは!兵庫県丹波篠山市を拠点に、キッチンや洗面所などの水回りリフォームや外壁塗装工事、家屋解体工事を行っている有限会社イースト環境工業です。
「塗料はどれを使っても同じじゃないの?」
このように思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は「外壁材と塗料にも相性がある?」をテーマに設定し、情報をお届けいたします。
ぜひ、最後までご覧ください!

外壁材と塗料の相性

外壁塗装を行う際、塗料の耐用年数に意識が集中してしまいますが、外壁材と塗料の相性も考えなければいけない重要な項目です。
性能がいい塗料でも、外壁材との相性が悪ければ塗料本来の効果を発揮することができません。
ここからは、それぞれの外壁材の特徴を見ていきましょう。

モルタル素材

モルタルとは、セメントに水や砂を混ぜ合わせたものです。
モルタルは耐火性に優れた特徴を持ちますが、同時に防水性が低いためひび割れや亀裂が発生しやすいという欠点があります。
このようなひび割れや亀裂の予防や修復に使われる塗料が弾性塗料です。
塗膜の厚みが通常の塗料の10倍あり、伸縮性も高いためひびや亀裂が入ってもその隙間を埋める効果があります。

サイディング素材

現在、外壁素材の主流となっているのがサイディングです。
サイディングは繊維質やセメント質などの原料を使用して板状にしたもので、容易に加工できるメリットがあります。
また、サイディングは優れた耐火性・防音性・耐久性を持ち合わせています。
サイディングを塗装する場合には、まず下塗りをした後に上塗りを行いますが、上塗りの塗料に適しているのはシリコン系の塗料です。

木材

木材は湿度や温度の調整力に優れています。
しかし、木材は湿度や温度を調整する段階で膨張と収縮を繰り返すため、適した塗料を塗らないと、短い年数で剥がれ落ちてしまうのです。
シリコン塗料やフッ素塗料は塗装後に塗膜が固くなり、伸縮を繰り返す木材だと剥離しやすいため、柔軟性のあるウレタン塗料を使うとよいでしょう。

イースト環境工業にお任せください!

有限会社イースト環境工業は「町の便利屋さん」として、多くのお客様より厚い信頼をお寄せいただいております。
本コラムでは、外壁と塗料の相性についてのお話をしました。
性能が高い塗料を使用しても、外壁との相性が悪いとその効果を十分に発揮できません。
外壁塗装を検討する際には、外壁と塗料の相性にも注目するといいでしょう。
また、有限会社イースト環境工業では、水回りリフォームや家屋解体工事などのご依頼も承っております。
ご用命の際はお問い合わせフォームよりご連絡くださいませ。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。